2014年4月30日水曜日

4月30日

本日4月30日は店主、体調不良の為15:00で閉店させていただきました。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い致します。

2014年4月27日日曜日

MAX PITTION 入荷しました。

かなり眼鏡に詳しい方はここ最近、良く目にするかもしれないブランドです。

「MAX PITTION」(マックス・ピティオン)

1940年代にフランスのジュラ地方のオヨナで誕生したブランド。
MAX PITTION氏は第二次世界大戦後に実家の眼鏡工場で働く様になり、後にピティオン・ルネティエ(ピティオン眼鏡)を継ぎ、1967年には現在も開催されている「シルモ・パリ国際眼鏡見本市(SILMO)」の創設メンバーの一人になります。
ブランド自体は80年代の初頭に後継者がいないことから、消滅してしまったブランドですが、去年くらいから復刻されて色々なモデルがリリースされています。

個人的にMAX PITTIONのヴィンテージはこれまで何本か見て来ましたが、今回のモデルは初めてです。
相変わらず非常に複雑で細かなカッティング、独特のブロウライン、生地の色、面取りされていないフロントライン。

パッと見正直、インパクトは無いのですが掛けてみると何とも表現のしにくい独特の雰囲気です。
MAX PITTIONだと代表的なモデルで生地も分厚くて、ゴツゴツしたフレームが多いですが、拍子抜けするほど小振りで繊細なフォルム。
フランスらしい眼鏡です。

50'S MAX PITTION (MADE IN FRANCE)








一番のポイントはテンプルのカッティング。
フロントからテンプルの中くらいにかけて平にならして、テンプルエンドに向かってまた丸みが出てくるところや、下から2枚目の写真で判る様に強弱をつけたテンプルデザイン、カット。
一見、普通っぽいだけど、変態的といったとこでしょうか(笑)
個人的にはかなり好きなフレームです。

諸々、フランスのヴィンテージも入荷してきていますので是非お越し下さい。






2014年4月23日水曜日

French Vintage入荷しています。


久しぶりに欠品していた50'S French Vintageが入荷しました。
特にフランスのヴィンテージならではの金張りのブロウは、色気があって独特の雰囲気。
因に、このタイプのコンビネーションフレームは今後の入荷は無い予定です。

50'S French Vintage(金張り)




金張りを表す刻印が入っていますが小さくて解読できません・・・

続いてこちらも50年代と思われるフランスの金張り眼鏡。
サイズは小振りで非常にクラシックな雰囲気。
このカタチでサイズが大きかったらヤ◯キーみたいな雰囲気になりそう。

50'S French Vintage(金張り)




興味深いのは写真2枚目に当時の価格らしい数字が見られること。
665Frだとフランでも通貨の単位が、「フランス・フラン」(F)ではなくて「スイス・フラン」(Fr)であること。
恐らくですが、フランスで作られてスイスの眼鏡屋で売られていたモノか、スイスに輸出する前の段階であったかと思われます。

それにしても665Frだと50年代の日本円との為替レートだと84円前後ですから、当時日本円に換算すると、¥53.000ほど・・・
高級品です。
個人的にはこの金張りのタイプはレンズに是非カラーを入れて、怪しくいやらしく掛けて欲しいです。
好みがハッキリと分かれるカタチですが、ハマればかなり雰囲気の有る眼鏡です。

                                          お問い合わせ:contact@frequence-s.com


2014年4月9日水曜日

Persol RATTI cellor2 BK入荷しました!

最近、ブログをあまり更新出来ていませんが続々と商品が入って来ています。

久しぶりにPersol RATTI cellor2 BKが入荷しました。
しかも、ケース、タグ付きの完璧なデットストック。
もう今後はまとまって、しかもこのようなコンディションでの入荷は困難だと思います。

以前からも何度も書いていますが、ここ最近はPersol RATTI自体がデットストックで見つかる事が非常に少なくなってきています。
また、価格も世界規模で上昇しており、残念ながら、価格が下がるという事は無いと思います。
Persolのヴィンテージは現行の物と比べてもフレームの品質が異なります。
感じ方は人それぞれだと思いますが、現行のPersolはヴィンテージであるイタリアのトリノのファクトリーで作られていたPersol RATTIに遠く及ばないと個人的に思います。

すいません。興奮して、前説が長くなってしまいました・・・

Persol RATTI cellor2 BK 18K PLATED(80'S)

SIZE:51mm-18mm-147mm
天地幅:43mm


サングラスのレンズをクリアにするとこんな感じです。


写真上から4番目を見て分かりますが、 このモデルはレンズをクリアにしても良いです。
勿論、眼鏡としても使えるので1本で2度楽しめます(笑)
サングラスで使って、飽きたら眼鏡に替えるのも良いですし、眼鏡として使ってサングラスにするのも出来ます。

デザインもブローラインがキュッと上がった、ヨーロッパらしい品のあるデザイン。
個人的にはRay Banの不朽名作、Club Masterと双璧をなすブロウ型の傑作だと思います。

今回、ボシュロム社製 Ray Banのクラブマスターも入荷しておりますので掛け比べてみるのも良い機会だと思います。(なかなか無い贅沢な機会です)

Ray Ban "Club Master"(90'S)Made in U.S.A

SIZE:49mm-23mm-144mm
天地幅:41mm
レンズをクリアにした場合
Ray Banのクラブマスターやウェイファーラーといった定番のモデルもここ最近、ずっと価格が上がっていますのでお考えの方は早い方が良いと思います。
(前なら、安い値段で出てくることが多かったですが、すっかり高級なサングラスになりつつあります。)

特に何度もBlogで書いていますが、Persol RATTIの価格は正直、普通では考えられない勢いで価格が上昇しており今後も益々、上がって行くことが予測されます。
クドいようですが今回の入荷で恐らく、cellor2のブラックの入荷はラストかと思います。
是非、皆様のお越しをお待ちしております。

                                            お問い合わせ:contact@frequence-s.com




2014年4月3日木曜日

お知らせ

4月5〜29日までの間、Fre'quence.の営業日時が変則的になります。
4月5日より出店致しますイベントの詳細はリンク先をご確認下さいませ。
http://space-symbiosis.com/「hands-eyes-vol-2」/

会期中、イベント会場には火、木、土曜日在廊しております。
店舗には月、水、金、日曜日在店しておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

今月も多くの方達にお会い出来るのを楽しみにしております!