本日でFre'quence.は7周年を迎えることが出来ました。
いつもご贔屓にして頂いているお客様ありがとうございます。
何だかあっという間だったような長かったような。
独立前は前職(金子眼鏡)で10年、眼鏡の基礎をびっちりやっていたせいか技術的な不安はあまり無かったけど、商品は最初何をセレクトするか結構迷ってた。
フレンチヴィンテージのフレームを扱いたくてずーっとネットでディーラーを探していたら全て英文のサイトでフレンチヴィンテージを掲載していたところがあって、「卸売りはしているのか」英文で問い合わせたら、ものの15分くらいでバリバリの関西弁で「問い合わせくれはった人ですか??」って電話がかかって来て、電話の主こそがヤマムーこと神戸のSPEAKEASYの山村だった。
何で英語のサイトなのに関西弁で電話かかってくるのよ 笑 ってビビった記憶がある。
当時、彼はニューヨークから神戸に戻って来て僕のお店が開業する半年前に神戸でヴィンテージアイウェアの専門店を開業したばかり。
電話の件からソッコー飛行機に乗って神戸に行って一緒にヴィンテージアイウェアを盛り上げていきたいね〜って話が盛り上がり、そこから商品を一緒に仕入れたりするようになった。
それから一緒に書籍を作ったりgue'pardというブランドを作ったり東京の日比谷と有楽町という目と鼻の先のエリアでお互いの店舗を作ったり。
今でこそ日本国内でもヴィンテージアイウェアの認知度や人気も高くなったけど、7年前は全然見向きもされないって感じだった。
時間は掛かったけど何とか少しづつカタチになって来た。
今ではお店も約5〜6割が本州のお客様になって来て、狭くて分かりにくいお店によくもまぁお客さんが来てくれるよなぁとしみじみ。
これからも他には無い良い少数精鋭のヴィンテージアイウェアとgue'pardを提案していきたいと思います。
8年目も何卒宜しくお願い致します。